人工衛星による監視で路上駐車の取締業務を効率化

衛星からの監視によって、路上駐車の取締業務を効率化できそうだねという宇宙ビジネスのアイデアです。撮影頻度は10分に1回程度の高頻度、そして地上の車を判別できるくらいの高分解能が必要となりますが、これができると業務の生産性がかなり向上しそうです。国内だけでも数十億円の経費削減につなげられるのではないかと。

路上駐車の取締業務は生産性が低そう

路上駐車禁止の取締といえば、あの緑のおじさんたち。警察が民間に業務委託しているんですね。で、そのおじさんたちにはもちろんノルマもあるので、一生懸命、路上駐車している車を探すわけです。経験豊富でセンスのよい人はたくさん見つけれるのかもしれないし、ダメな方はノルマもクリアできないのかもしれません。

路上駐車取締の予算は国内の主要都市で10億円前後

路上駐車取締の国内予算ってどれくらいなのでしょう。面倒なので調べてません。サッと調べてわかった範囲でお伝えします。

埼玉県警の平成29年度の予算だと、7億円ほどのようです。
http://www.pref.saitama.lg.jp/yosan-info/ST2017-10/pdf/003820.pdf

大阪府警の平成30年度予算で約10億円。
http://www.pref.osaka.lg.jp/yosan/cover/index.php?year=2018&acc=1&form=01&proc=6&ykst=2&bizcd=20131018&seq=1

東京都はちょっと見つけられなかった。まぁ、15億円くらいですかね?

衛星写真とAIで違反車両を自動抽出

衛星から駐車禁止区域の写真を10分毎くらいの頻度で撮影し、それをAIで処理することで、一定時間以上駐車していた車両を自動抽出します。そしてそれを、緑のおじさんたちの端末に知らせることができますね。さらに、パトロールのルート最適化や、人員配置の最適化もできそうです。緑のおじさんの業務生産性を上げることで、人数を半分くらいに減らしても今以上の件数を挙げることができるかもしれませんね。

現時点だと、衛星による撮影の頻度と画質、コストがネックとなりすぐの実現は難しそうですが、数年後にその辺がクリアされていけば、システム自体はシンプルなので簡単に作れるでしょう。

路駐しないと商売が成り立たない類のドライバーさんたちには申し訳ないシステムになってしまいますが。

このビジネスアイデアはフリーです

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投稿者プロフィール

伊藤 真之
伊藤 真之
ABLab代表。「まっしゅ」とも呼ばれています。「地球上の全ての業界を、宇宙産業に巻き込む」が口癖です。

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