【カフェバー流れ星】脚本家 宇城悠人氏と語る、生成AIを用いたSFプロトタイピングによる未来予測

2025年4月24日、宇宙ビジネスの交流イベント「カフェバー流れ星」を開催しました。今回は、書籍『宇宙生活10年目の未来人にインタビューしてみた。』の発売を記念し、ABLab代表理事の伊藤真之と、本書の編集を手がけた編集者・脚本家の宇城悠人氏をゲストに迎え、トークセッション「未来人の作り方 〜生成AIを用いたSFプロトタイピングによる未来予測〜」を行いました。

本書は、2050年の月面ビジネス街を舞台に、“ぶっとんでいるようでリアル”な未来像を描いた、対話形式のシミュレーションブックです。宇宙ビジネス関係者からも「実際の技術や動向に裏打ちされた未来像が刺激的」と高い評価を受けており、AIやSFに関心のある方はもちろん、これからの宇宙ビジネスを考える全ての人にとって、想像力を掻き立てる一冊となっています。

生成AIの発展によって、私たちはこれまでにないスピードで「未来を描く力」を手にしつつあります。とりわけ「SFプロトタイピング」と呼ばれる手法では、物語や演劇の脚本づくりのように、AIのアウトプットに創造的な命を吹き込み、現実と地続きの“ありうる未来”を探る試みが注目を集めています。

今回のトークでは、宇城氏が実践してきた「演劇の脚本メソッド」を活用し、生成AIに“リアルな話し言葉”や“ユニークな発想”を出力させるコツや、書籍制作の裏話、試行錯誤のエピソードが語られました。トークセッション後の質疑応答では、SFプロトタイピングの可能性や、宇宙開発の未来像について、参加者とともに活発な議論が繰り広げられました。

カフェバー流れ星は、宇宙ビジネスに関心を持つ人が集う交流イベントです。宇宙ビジネスの実践コミュニティ「ABLab」が運営し、宇宙の仲間作りを支援しています。

4月24日開催のイベント概要

■本イベントのプログラム
・トークセッション
・参加者の自己紹介(参加者全員に発表していただきました)
・ゲストを含めたネットワーキング

■トークセッションについて

テーマ:宇宙 × AI書籍 「未来人の作り方 〜生成AIを用いたSFプロトタイピングによる未来予測〜」
ゲスト:編集者・脚本家 宇城悠人氏
聞き手:ABLab代表 伊藤真之

カフェバー流れ星への参加方法

次回以降のカフェバー流れ星に参加したい方は、ABLabのPeatixをフォローしてください。イベント公開時に通知を受け取ることができます。次回は2025年5月29日(木)19:00から同会場「X-NIHONBASHI BASE」での開催です。Peatixをフォローしていただき是非お申込みください。

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プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000052119.html

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