ABLab法人会員を募集開始します!異業種からの宇宙事業進出をコミュニティでサポート

ABLab法人会員を募集開始

宇宙ビジネスの実践コミュニティを運営する一般社団法人ABLabは、2023年6月1日より法人会員プランの提供を開始します。宇宙分野での新規事業を検討する企業に対し、情報交換や相談、マッチング、業界を跨ぐ事業共創を、コミュニティを通して提供します。

既に複数の事業創出実績を持つABLabが法人会員を迎えることにより、さらに事業共創をスケールし、宇宙業界により大きな貢献を果たしていく狙いです。

法人会員プランとしては、プラチナ、ゴールド、シルバーの3種を設定し、まずは社数を限定して提供開始します。上位プランでは、ABLab代表理事の伊藤真之がプロジェクト推進の支援を行うなど、企業がコミュニティを活用して事業共創を加速できるよう取り組んで参ります。

背景

ABLabは2018年に宇宙ビジネスのコミュニティとして設立され、多様な業界から宇宙を志す個人が集まり活動を続けてきました。これまでの約5年間の活動を通して、多くの会員の宇宙分野における事業創出やキャリアチェンジをサポートしてきました。

宇宙産業の市場規模は世界的に成長を続けており、日本でも今まで以上に宇宙分野への事業進出を検討する企業が増えています。しかし、宇宙という未知の分野においては情報収集や人脈、事業検討のハードルも高く、「何から始めればいいのか?」と悩む企業も多いのが実情です。ABLabにも宇宙業界外からの相談が数多く寄せられるようになってきました。

この状況を受け、ABLabは法人向けの会員プランを検討し、コミュニティとして企業の事業創出を支援する体制を整えました。ABLabには4月現在で約100人の個人会員が在籍し、会員同士が協力し合って主体的に活動しています。そこに宇宙事業を検討する企業を法人会員として迎えることにより、宇宙ビジネスの実践コミュニティとしての役割を拡大し、業界全体の発展に貢献することを目指しています。

ABLabの会員特典

ABLabでは、個人会員や法人会員が宇宙ビジネスの分野で成功を収めるために必要なサポートが得られるよう、コミュニティとして相互協力の場を提供しています。また、法人会員向けにはコンサルティング等の支援も提供することで、コミュニティを活用した事業共創を支援します。

基本特典

  • 情報交換や相談、マッチングの機会(会員専用のslackやFacebookグループ)
  • 会員向けイベント(定例会、勉強会、交流会など)への参加
  • 各種プロジェクト活動の機会
  • 展示会や情報発信による事業推進機会

法人会員向けの追加特典

  • グループコンサルティング
  • 個別コンサルティング
  • 事業共創支援

※会員プランによって内容は異なります。

法人会員プランについて

法人会員プランとしては、特典内容を変えて3種類提供し、年会費(税別)でシルバーが30万円、ゴールドが100万円、プラチナが300万円として設定し、まずは社数を限定して提供開始します。上位プランでは、ABLab代表理事の伊藤真之がプロジェクト推進の支援を行うなど、企業がコミュニティを活用して事業共創を加速できるよう取り組んで参ります。なお、会費はABLab会員の活動予算として使われます。

ABLab会員プラン(2023年第1期会員向け)

※会員プランの内容や金額は、第2期以降で変更となる場合があります。

会員対象

業種業界、企業規模を問わず、ご入会いただけます。

ただし、ご担当者の方には自ら主体的に動いていただく必要があります。受身の姿勢で参加しても、当コミュニティから得られるものは少ないです。宇宙分野での事業創出という高い目標への挑戦です。本気で取り組んでいただける企業様を歓迎いたします。

入会方法

6月1日よりご入会いただける第1期法人会員を14社限定で募集します。募集期間は本日より5月15日まで。先着順で定員に達し次第、締切とさせていただきます。ご入会までの流れは下記の通りです。

  1. 下記の「法人会員に関するお問い合わせ」ボタンよりご連絡ください。
  2. 後日「ABLab法人会員説明会」のご案内をメールでお送りします。
  3. 説明会後、ご入会希望の企業様は、会員規約に同意の上、入会申込書を提出いただきます。

代表理事 伊藤からのメッセージ

こんにちは、ABLab代表の伊藤です。

私は2018年、34歳から宇宙を勉強し始めました。当時の私は宇宙分野において知識も人脈もゼロでした。私の専門はマーケティングです。マーケティングの専門家として宇宙業界を研究し始めたのです。すぐに、将来的な市場のポテンシャルの割にプレイヤーが少なすぎると感じました。5年、本気でやれば業界をリードする存在になれそうな気がしました。黎明期というのはそういうもので、他の人たちが気づく前に、または他の人たちが躊躇しているうちに、リスクを取って挑戦するからこそチャンスがあるのです。

2023年、多くの企業が宇宙ビジネスの可能性に気づき始めていますが、そのほとんどはまだ躊躇している、様子見です。本気では動いていない。リスクを取れる企業はチャレンジすべきではないでしょうか?宇宙ビジネスの確実性が高まるほどに、チャンスはどんどん目減りしていきます。様子見ではなく、トライアンドエラーを一緒にやりたい。そんな仲間に出会えることを楽しみにしています。

一般社団法人ABLab 代表理事 伊藤真之

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