YOXO FESTIVAL 2024 にブースを出展しました
ABLabは、2月3日(水)、4日(日)の2日間、横浜市みなとみらいで開催された「YOXO FESTIVAL 2024 横浜で未来体験」にブースを出展し、ABLab会員が取り組むプロジェクトの一部を展示しました。「宇宙とドローンエリア」と名付けた会場では、2日間で5000名を超える来場者があり、大変な賑わいでした。今回は写真と共にイベントをご紹介いたします。
YOXO FESTIVAL 概要
YOXO FESTIVAL(よくぞフェスティバル)はイノベーターやクリエーターが「未来」に向けた新しいアイデアや技術を持ち寄り領域を越えて交流することでひらめきを得たり、ワクワクを体験できるお祭りです。
【開催期間】2024年2月3日(土) 11:00-19:00 / 2月4日(日) 11:00-17:00
【会場】みなとみらい地区、新港地区、関内地区
【入場料】無料(一部有料のプログラム、予約制のプログラムあり)
【主催】横浜未来機構
【共催】横浜市
【出展/来場者数】132ブース 30イベント 2日間延べ55000人
https://yoxo-o.jp/yoxofestival/
イベントの様子
みなとみらいエリア10か所に分かれての大きなイベントとあって、1日では回り切れないほど広いエリアでそれぞれの未来体験を提供していました。どの会場も多くの子供連れのご家族で盛り上がっていました。
ABLabが出展した、「宇宙とドローンエリア」はランドマークタワーの5階の会場で、オープンの前から多くの方が並んでおられました。入口付近は、月面探査車YAOKIの操縦体験、オンラインプラネタリウムやVR体験などが並び、会場の熱気が凄かったです。
ABLabの展示
今回展示した「宇宙専用モジュール」は、来場者の方々に自由に組み替えて遊んでいただき、想像力あふれる子供たちが様々な宇宙施設を作っていました。大人もハマる楽しさで宇宙を手に取っていただける良い機会となったと思います。
宇宙用生命維持装置のプロトタイプ展示には、ちいさなペットも登場。お子様にはハムちゃんのほうが大人気だったかも?
先日ラジオでもご紹介した「space peace game」という価値観共有カードゲーム。こちらは来場者の方々にABLabスタッフと一緒にプレイを体験していただきました。小学生とは思えないほど、素敵な価値観のコメントに、私たちも驚かされました。
その他のABLab会員による展示・ワークショップ
株式会社アストロコネクト
ABLab会員でもあるアストロコネクト社では、事前予約制のオンラインプラネタリウム授業が行われ、ブースではテレビ取材を受けていました。
INAMI Space Laboratory 株式会社
INAMI Space Laboratory 株式会社は、月にメッセージを送ろうのワークショップを開催。実際に宇宙に行く稲波紀明さんからのお話が聞けて良かったと来場者の方からお声をいただきました。
株式会社ダイモン
株式会社ダイモンは月面探査車YAOKIの操縦体験を提供し、終日多くのお子様たちでにぎわいました。
メディア情報
会場の様子は、2月3日NHKサタデーウォッチナインで放送され、コメンテーターには同じくABLab会員であり、元JAXA職員で惑星科学者の寺薗淳也氏がスタジオでSLIMの月面着陸の解説を行いました。ABLab会員の活躍が詰まった内容でした。
まとめ
2024年は宇宙や月面に関するニュースが絶えない年になりそうです。日本ではSLIMのピンポイント月面着陸成功から、H3ロケット打上げ成功、アメリカでは52年ぶりの月面着陸が民間企業によって成し遂げられました。ますます宇宙産業が加速する1年であり、まさに時代が変わる瞬間です。ABLabは、「地球上の全ての業界を、宇宙産業に巻き込む」をスローガンに掲げる実践型コミュニティです。是非一緒に宇宙ビジネスに挑戦してみませんか?