2023 国際宇宙産業展 ISIEXのABLabブース出展レポート

ABLabは、2月1日(水)から3日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「2023 国際宇宙産業展 ISIEX」にブースを出展しました。ブースではABLab会員によるプロジェクト活動の成果や、ABLabから創出された事業等を紹介しました。当日の様子をお伝えします。

2023 国際宇宙産業展 ISIEX
https://biz.nikkan.co.jp/eve/isiex/

ABLabブース

ブースでの展示物をご紹介します。

  • 宇宙ビジネスの実践コミュニティABLabの紹介(パネル、チラシ)
  • ARESプロジェクトによる火星ローバー、火星ヘリ模型、解説パネル
  • 帽子デザイナー Sawa Vaughtersさんによる、宇宙業界で働く人をつなぐ帽子「T+」
  • オンラインプラネタリウム(プロジェクト)による、人工衛星かるた(展示、体験、販売)
  • 宇宙音楽ホールの構想と設計の紹介(パネル、動画、設計書)
  • ABLabから輩出された事業の紹介チラシ(SEESE株式会社、一般社団法人Space Medical Accelerator、オンラインプラネタリウム)
  • カフェバー流れ星の紹介(チラシ)
  • ノベルティ(クラフトメモ)

こちらはARESプロジェクトによる火星ローバーの展示。ARESプロジェクトは、ローバーの世界大会「Universiry Rover Challenge」への日本初出場を目指して火星ローバーの研究に取り組む学生プロジェクトです。開発中の火星ローバーを展示することで、ものづくり企業の方々から様々なフィードバックをいただいたり、また協賛パートナーとの出会いもありました。

宇宙業界で働く人をつなぐ帽子「T+」。各企業で制作いただいたキャップを展示しました。左から順に、株式会社ダイモン、一般社団法人ABLab、株式会社ワープスペースのキャップです。

こちらは人工衛星かるた。遊んでいるうちに、人工衛星のマニアックな知識が習得できてしまいます。

3日間、ブースから人が絶えることなく多くの方々に関心を持っていただき、ABLabや各プロジェクトの活動内容についてお話させていただきました。

また、個人会員としての入会希望だけでなく、法人会員プランのリクエストも多くいただきました。リクエストにお応えすべく、ただいま検討を進めております。

月面開発フォーラムブース

ABLabが「特別協力」として参画する「月面開発フォーラム」でも特別ブースが設けられました。宇宙兄弟 15周年とのコラボ企画や、月面探査車のVR体験、そして月面開発に向けた各社の取り組み紹介などが展示されました。

まとめ

東京ビッグサイトで3日間に渡って開催された「国際宇宙産業展」。今年も、ABLab会員の活動を多くの方々に見ていただき、様々なフィードバックや、出会い、新たな機会に恵まれることができました。

引き続きABLabでは会員の活動にスポットライトを当てるべく、様々な展示会に出展していく予定です。来年の国際宇宙産業展では、より広いブースで展示することを目指して、活動に取り組んで参ります。

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投稿者プロフィール

伊藤 真之
伊藤 真之代表理事
1983年、福島県生まれ。IT業界で約10年マーケティングの経験を積んだ後、ファンブック株式会社を設立し独立。2018年、当時小学1年生の息子と宇宙の勉強を始めたことがきっかけで、宇宙ビジネスの潮流を知り、半年後に宇宙ビジネスコミュニティ「ABLab」を創設。「地球上のすべての業界を、宇宙産業に巻き込む」というビジョンを掲げ、異業種から宇宙に挑戦する人や企業を支援し、事業創出と人材輩出に取り組む。