メンバーに名刺を無料で作ってあげることにした3つの理由

名刺

代表理事の伊藤です。今日は名刺の話をしてみたいと思います。

ABLabでは入会3ヶ月目以降のメンバーに、名刺を無料で作ってあげてます。名刺がなくなればまた無料で刷ってあげます。

ABLabの名刺って、デザイン性を大事にしていて、紙の品質もそれなりに良いので、実は結構コストがかかってるんですよね(笑)名刺代で月に数万円飛ぶ時もあります。ははは。

それでも、メンバーには名刺を無料で作ってあげたいなと思っていて、その辺の想いをお伝えしたいと思います。

 

行動を促したい!

ABLabの名刺があると、イベント等でのネットワーキングがすごくしやすいんですよね。ABLabメンバー皆が宇宙ビジネス界隈で自信を持って名刺交換できるようにしたい!これが1番の理由です。

これは僕の昔の苦い経験が元になってまして、宇宙ビジネスの勉強をし始めたばかりの頃の僕は、宇宙ビジネスのイベントに行っても、積極的に名刺交換ができなかったんです。

なぜかというと、僕の会社は宇宙ビジネスと全く関わりがなかったので、「会社で宇宙ビジネスを検討してます」とも言えず、ただ、「個人的に興味を持って勉強してます」としか言えなかったから。

一方、イベントに来てる方は、宇宙業界の方だったり、大手企業で新規事業として宇宙ビジネスの情報収集をしていたり、、、そんな中、勇気を出して名刺交換しても、相手の反応の薄さに、だんだん心が挫けていってしまったんです。

そうすると、そういう交流会にも「行っても意味ないよなー」と思い始めてしまってる自分がいました。2018年のSPACETIDEは、そんな理由で僕は懇親会に参加しなかったのです。

とまぁ、そんなエピソードがありまして、そういう心のブレーキが生まれてしまう状況って良くないよなぁと。きっと僕だけじゃないよなぁって思いました。

だから、僕は、誰でも持つことができる、強い名刺を作って、皆の心のアクセルにしたかった。

名刺が無料なら思いっきりばら撒ける!

たくさんの人と名刺交換すれば、それが自分のためだけでなく、ABLabへの貢献にもなる!

そんな素敵なアイテムにしたかったわけです。

 

ABLabの活動を広く知ってもらいたい!

二つ目の理由は、広報的なものです。ABLabの存在、そしてその活動を広く多くの人たちに知ってほしい。だから、名刺を無料でメンバーに渡し、ABLabの認知拡大活動に協力してもらってるのです。

宇宙ビジネスが大きなチャンスを秘めてること。そして、別の仕事をしながらでも、副業のような形で未来に向けた準備をしてる人たちがいるということ。そして、そんな同志たちと一緒に活動するのがすごく楽しいということ。

そういうことを日本中に伝えていくために、今の日本では名刺というツールがとっても便利です。

 

仲間同士のパワーを増幅したい!

ABLabメンバーたちが様々なフィールドでたくさん行動していると、あちらこちらでABLabの存在感が出てくるわけです。

そうすると、「ABLabは勢いがある」「ABLabは行動力がある」っていうイメージが浸透していきます。

そうやって、メンバーたちがABLabの名刺を持って、頑張れば頑張るほど、ABLabの看板は強くなっていく。

そしてその強くなった看板は、メンバーの活動の力になってくれる。だから益々行動が加速していく。

そういう成長の好循環を今まさに現在進行形で繰り返しています。

僕の活動が仲間を強くする。仲間の活動が僕を強くする。

それって、素敵やん(笑)

 

まとめ

ということで、ABLabではこれからもかっこいい名刺をメンバーに無料でプレゼントしていきます。

たかが名刺だけど、その名刺は仲間がみんなで磨き上げてる、かけがえのない武器なんだ。

名刺を持って、自信を持って、行動していこう!

 

投稿者プロフィール

伊藤 真之
伊藤 真之代表理事
1983年、福島県生まれ。IT業界で約10年マーケティングの経験を積んだ後、ファンブック株式会社を設立し独立。2018年、当時小学1年生の息子と宇宙の勉強を始めたことがきっかけで、宇宙ビジネスの潮流を知り、半年後に宇宙ビジネスコミュニティ「ABLab」を創設。「地球上のすべての業界を、宇宙産業に巻き込む」というビジョンを掲げ、異業種から宇宙に挑戦する人や企業を支援し、事業創出と人材輩出に取り組む。