ABLab宇宙天気プロジェクトメンバーが国土地理協会主催のセミナーに登壇しました

2024年6月7日に公益財団法人 国土地理協会が主催の第136回研究セミナーにおいて、ABLabの宇宙天気プロジェクトより玉置 晋さん、石田 彩貴さんが「宇宙天気予報士を目指す~宇宙天気の過去と未来」について講師とし登壇しました。国土地理協会では各地域や異なる業種が交流し学びあう場として様々なテーマの研究セミナーを開催しています。今回はその中の1つとして宇宙天気を取り上げていただきました。セミナーでは宇宙天気をメインに最近の宇宙ビジネスについても紹介いたしました。当日の様子を写真を交えてご紹介いたします。

概要

日時:2024年6月7日 13:30~
場所:ルポール麹町「ルビー」 東京都千代田区平河町2-4-3
主催:公益財団法人 国土地理協会様
https://www.kokudo.or.jp/semminor/past.html

セミナーの様子

宇宙天気プロジェクトリーダー 玉置さんの登壇
サブリーダー 石田彩貴さんの登壇

スライドと配布資料や動画を使って受講者の皆様にわかりやすく解説をしました。宇宙天気予報という聞きなれないジャンルの言葉でもメンバーが工夫を凝らして準備をし、当日に備えました。ちょうど太陽フレアでオーロラが各国で見られた事で話題性もあったと思います。皆様真剣に聞いておられる様子が写真でも伝わりますね。

宇宙天気予報とは

こちらの動画はセミナーで実際に使用されたものです。宇宙天気予報が現在の地上の天気予報のように毎日放送されるようになると、きっとこんな感じでしょうね。

まとめ

ABLab宇宙天気プロジェクトは文明進化型の「宇宙天気災害」に備える職域や人材を育むことをミッションとし、2020年から活動しています。今回3年が経過し徐々に活動が認知されるようになってきました。セミナーに来られた方からは「宇宙ビジネスに不可欠な分野だと感じた」「宇宙でのデータバリューチェーンを考える機会になった」「初めて聞く言葉が多く、非常に勉強になった」などアンケートの結果からも良い内容であったことが伺えます。一方では「内容が難しかった」「日常でまだ大規模な災害被害が生じていないので身近な感じがしない」というご意見もあったようです。宇宙天気プロジェクトの活動は、今はピンとこない方の方が多いかもしれませんが、今後私たちの生活と密接に関わってくることは間違いないです。ABLabは引き続き宇宙天気プロジェクトを応援していきます!

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