参加型イベント「第2回 宇宙街づくり勉強会」を7月8日(土)、大阪で開催します
ABLabは7月8日(土)、立命館大学の大阪いばらきキャンパスにて、異業種が集い話し合う参加型イベント「第2回 宇宙街づくり勉強会」を開催します。今回は、「日本マーケティング学会 宇宙航空マーケティング研究会」との共催で、「第7回 宇宙航空マーケティング研究報告会」との併催という形で開催し、マーケティング視点を踏まえて月面都市を考えていく機会を提供します。
宇宙街づくり勉強会とは
「宇宙街づくり勉強会」とは、将来的に宇宙を生活圏として変えていく私たちが、自分自身が住みたいと思える街を考える「参加型プロジェクト」です。宇宙での暮らしや街づくりには技術的な問題解決だけでなく、地上で感じている楽しみや幸せをどのように宇宙で実現するかが重要です。宇宙の専門家だけでなく、私たち一人ひとりが一緒に考えていくことが大切なのです。
今回の勉強会では、「AIで切り開く、月面都市ビジネス」をテーマに、建設業界、アカデミア、クリエイティブ業界など、多様なバックグラウンドを持つスピーカーとパネリストを迎え、それぞれの視点からの知見を深めます。そして、後半は、生成AIを用いたワークショップを開催し、参加者全員が「稼げる月面都市設計」に取り組み、AIのマーケティング利用の可能性を体験する機会を提供します。
宇宙の専門知識がなくても大丈夫です。10〜20年後に私たちが目指すべき宇宙での街づくりについて、一緒に語り合ってみませんか?
イベント概要
タイトル: 第2回 宇宙街づくり勉強会 (第7回 宇宙航空マーケティング研究報告会との併催)
日時 : 2023年7月8日(土曜日) 13:30~17:00(13:00開場)
会場 : 立命館大学 大阪いばらきキャンパス B棟5階 クロノトポス
大阪府茨木市岩倉町2-150
主催者 : 一般社団法人ABLab、日本マーケティング学会 宇宙航空マーケティング研究会
参加費 : 無料
定員 : 40名
参加申込: https://space-city-202307.peatix.com/
プログラム
司会:岡村 裕之(一般社団法人ABLab 関西支部代表)
1.冒頭挨拶
伊藤 真之(一般社団法人ABLab 代表理事)
2.【講演】月に住むための人工重力施設「ルナグラス」
大野 琢也 様(鹿島建設株式会社)
3.パネルディスカッション『三方よしで考える、稼ぎ続ける月面都市とは』
湊 宣明 様(立命館大学大学院 教授)
大野 琢也 様
田中 秀明 様(NFTクリエイター)
モデレーター 岡村 裕之
4.ワークショップ「生成AIと創る、稼ぎ続ける月面都市 〜月面都市アイデアソン〜」
5.閉会挨拶
湊 宣明 様
6.ネットワーキング(無料)※名刺交換会
過去の開催実績
ABLabによる「宇宙街づくり勉強会プロジェクト」発足の経緯
宇宙産業の市場規模はグローバルで年々拡大しており、2010年に約27兆円だったのが、2020年には約40兆円へと成長しており、2040年までに100兆円規模になると予測されています。また、NASAのアルテミス計画など月面開発の計画も進んでおり、2040年代には月面開発への従事等を目的として約1,000人もの人々が月に滞在し、10,000人以上が地球と月を往来する時代になると言われています。
そのような時代においては、宇宙という過酷な環境に耐えられるよう訓練された宇宙飛行士だけでなく、より一般的な人々が月面で快適に暮らせるよう様々なソリューションが必要とされます。居住環境や食事、生活用品など最低限の生活だけでなく、娯楽やファッションなどのより文化的な充実が求められます。
宇宙という成長市場において、未来の日本が競争力を発揮していくためには、宇宙の専門家だけでなく、様々な業種業界の専門家、そして多くの方々が宇宙開発に関心を持ち、早くから考え準備していくことが必要です。そのために、私たちはより多くの方々を巻き込んで一緒に行動を起こしていこうという趣旨のもと、この「宇宙街づくり勉強会」を企画・実行しております。
一緒にこのプロジェクトを盛り上げていただける方は、ぜひABLabへの入会をご検討ください。