【告知】ABLab定例会 「SAR衛星の概要と利活用検討グループワーク」(10/10)
みなさん、こんにちは。10/10(水)のABLab定例会のお知らせです。今回は「SAR衛星の概要と利活用検討グループワーク」というテーマです。
SAR衛星とは、一般的な光学センサーとは異なり電波で地球を撮像する衛星です。
可視光のように鮮やかではないですが、天候に左右されず、特に地形変化を捉えることに優れた衛星です!
開催概要
日時:2018年10月10日(水) 19:00-22:00 (18:30開場)
場所:渋谷
定員:20名(ABLab会員限定)
タイムテーブル
18:30-19:00 | 雑談タイム | 早めに来れる方は適当にお話しましょう。 |
19:00-19:30 |
ライトニングトーク |
メンバーによる「5分間プレゼン+質疑応答」の コーナーです。事前に発表者を2名募っています。 |
19:30-20:30 | 合成開口レーダー(SAR):人工衛星からマイクロ波を照射する陸海面モニタリング技術 | SAR衛星概要についてオルカプロダクション代表の 北沢 至さんからお話していただきます。 |
20:30-22:00 | ディスカッション | SAR衛星の利活用について班に分かれてディスカッション、発表、質疑応答 |
合成開口レーダー(SAR):人工衛星からマイクロ波を照射する陸海面モニタリング技術
株式会社オルカプロダクション代表の北沢 至さんをお迎えして、近年話題のSAR衛星に関する知識をご教授していただきます!内容は以下の3つとなっています。
(1)合成開口レーダー(SAR)とは?:概要と応用事例
(2)SARで地表面の変化を知る:干渉SAR解析の概要
(3)SARデータを使ってみる:衛星データの入手方法と解析の方法の紹介
ちなみにオルカプロダクションの提供しているSAR衛星解説アプリは、現状おそらく最も分かりやすく一般向けの教材です。iPadで楽しめます!
http://space.orcastream.com/
ディスカッション
【お題】
SAR衛星を用いた新規サービスを考える
# 各テーマ議論30分、発表5分、フィードバック10分
(1)社会課題編
SAR衛星は夜間、悪天候でも地上の様子がわかることから、防衛・安全保障といった分野で非常に有用です。ここでは社会規模の課題を解決するためにSAR衛星を用いてどんなことができるか考えてみましょう!
(2)個人利用編
とはいえ、社会規模だと実感が湧きにくいです。そこで今度はユーザーを思いっきり身近にして、個人個人にとっての活用法を議論してみましょう!
【進め方】
1. チームに分かれる
2. 各チームでサービス案を考案
3. 簡易事業計画シートを埋める※
4. 発表
5. フィードバック
※班ごとに当日配布いたします。A4一枚に書き込んでいただく形式です。
参加方法
当イベントは宇宙ビジネスを志す人が集うオンラインサロン「ABLab」メンバーのみの限定イベントです。参加するにはABLabへの入会が必要となります。以下CAMPFIREのサイトよりご入会いただけます。万が一、定員枠が空いていない場合は申し訳ないですが、空き枠が出るタイミングをお待ちください。
ABLab – 宇宙ビジネスを志す人が集うオンラインサロン – CAMPFIRE
投稿者プロフィール
- ABLab創設者の一人。大学院時代は大質量ブラックホールについて研究。 現在はリモートセンシングに関する仕事に従事。日本の民間宇宙産業発展に貢献したいと思い、ABLabに。S-Booster 2019にてJAXA賞を受賞し、小型衛星試験場のシェアリングサービス「SEESE」の事業化に向けて鋭意活動中!